「日本と原発」は、
弁護士河合弘之と盟友弁護士海渡雄一、訴訟を共に闘う木村結の3人が、
多くの関係者、有識者にインタビュー取材を行い、
現地での情報収集や報道資料等を基に、
事故に巻き込まれた人々の苦しみ、
原発事故を引き起こした背景、
改善されない規制基準、
エネルギー政策のウソと真実を追求したドキュメンタリー映画である。
「日本と原発」は、
弁護士河合弘之と盟友弁護士海渡雄一、訴訟を共に闘う木村結の3人が、
多くの関係者、有識者にインタビュー取材を行い、
現地での情報収集や報道資料等を基に、
事故に巻き込まれた人々の苦しみ、
原発事故を引き起こした背景、
改善されない規制基準、
エネルギー政策のウソと真実を追求したドキュメンタリー映画である。
原子力発電の仕組み・歴史・福島の事故から現在に至るまで、それを支える
日本の社会構造とは。
弁護士・河合弘之自らが、刻々と変化する原発問題をリアルタイムで伝えるべく、「原発」を否定する人/推し進める人 双方に突撃取材を敢行!それぞれの現場のリアルな声をあますところなく引き出す。
ピラミッドのように積み上がりながら、ふる里を侵蝕し続ける放射性廃棄物。毎時5.0マイクロシーベルト!放射線量標識が立ち並ぶ常磐自動車道。低線量被曝とは? 母親たちの苦悩に答えはあるのか?日本にも起こりうるテロ・戦争行為で原発は、自国に向けられた核兵器と化す。高浜原発を止めた司法の判断!そして再稼働は?東電元役員に下された強制起訴までの道のりとは?
全国の原発差し止め訴訟の先頭に立つ弁護士が描く原発差し止め訴訟の最前線。2014年に発表された映画『日本と原発 私たちは原発で幸せですか?』から1年。刻々と変化する問題を新たに伝えるために、映画「日本と原発」は、その瞬間を記録して続けてゆく。
さくら共同法律事務所 弁護士 1944年生まれ。
1967年9月司法試験合格。
1968年3月東京大学法学部卒業。
河合の脱原発は1994年故高木仁三郎博士との出会いに遡る。核化学博士であり反原発の父と呼ばれた高木との出会いは、バブル景気の立役者たちを辣腕弁護士として支え続けてきた河合に、その後の生き方を見つめ直すきっかけを与えたという。
経済・株・会社乗っ取り攻防で名を馳せた河合を原発訴訟へと導いたのは、未来にかける熱い想いだった。
「裁判はたったひとりでも正義をかけて闘える民主主義社会の安全弁のようなものだ。だから僕はひとりでも闘う。でも、それだけじゃ、みんなに伝わらない。ひとりでも多くの人に真実を伝えるためには、やはり、映画しかない」と映画監督となる。
「本気ですれば大抵のことが出来る。本気ですれば何でも面白い。本気でしていると誰かが助けてくれる」と映画監督業にチャレンジし続けている。
2014年「日本と原発」
2015年「日本と原発 4年後」